トヨタ チェイサー スロットルコンピューター動作異常
症状確認・処置内容
その1
まずは、取り外したコントロール基板を目視にてよく確認してみます。
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その2
すると、やはりございました。
コンデンサーの液漏れです。
コンデンサーの液漏れです。
その3
電解コンデンサーの液漏れは2ヶ所で、容量自体の値はそれ程の容量抜けはございませんでしたが、今後の事を考えて実装されております8ヶの電解コンデンサーはすべて交換します。
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その4
そして、今回のような電解コンデンサーの液漏れや腐食基板で必ず確認をしないといけないのが、基板自体へのダメージがないかということになります。
すると、やはりございました。
基板のパターン切れが1ヶ所ございました。
下画像がそれなのですが、非常にわかり難く肉眼ではまず見つける事はできないかと思います。
すると、やはりございました。
基板のパターン切れが1ヶ所ございました。
下画像がそれなのですが、非常にわかり難く肉眼ではまず見つける事はできないかと思います。
その5
パターン切れ箇所をジャンバー接続し、電解コンデンサーをすべて交換した後、他に異常がない事を確認し、念の為、電解コンデンサーをホットメルトボンドにて固定し、作業終了となります。
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修理のご依頼は勿論、その他のご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。