ホンダ ステップワゴン RG1 メーターパネル 表示抜け
Prologue
ホンダ ステップワゴンのメーターパネルの修理依頼を頂きました。
ご依頼頂いたのはRG1のステップワゴンのメーターパネルで、同タイプのメーターパネルはRG1/RG2/RG3/RG4のステップワゴンで共通のようです。
スピードメーター、燃料計等が一体になっておりすべてデジタル表示のようで、今回の症状は燃料計の表示部だけが表示抜けするという症状のようでした。
ご依頼頂いたのはRG1のステップワゴンのメーターパネルで、同タイプのメーターパネルはRG1/RG2/RG3/RG4のステップワゴンで共通のようです。
スピードメーター、燃料計等が一体になっておりすべてデジタル表示のようで、今回の症状は燃料計の表示部だけが表示抜けするという症状のようでした。
スポンサーリンク
症状確認
その1
まずは、お送り頂いたメーターパネルにて表示確認をしてみます。
※これ以降の画像は便宜上メーターパネルを上下逆に置いているので、すべて上下が逆となっております事ご了承下さい。
※これ以降の画像は便宜上メーターパネルを上下逆に置いているので、すべて上下が逆となっております事ご了承下さい。
問題なく表示しているようです。
上画像は上下逆に置いている為、左からスピードメーター、警告灯、燃料系+距離計、エアコン表示となっております。
表示抜けのご申告があったのが、真ん中辺りの燃料系+距離計の部分になります。
上画像は上下逆に置いている為、左からスピードメーター、警告灯、燃料系+距離計、エアコン表示となっております。
表示抜けのご申告があったのが、真ん中辺りの燃料系+距離計の部分になります。
その2
実際にお客様の方でも頻繁に発生していた訳ではなく、時々発生していたようなのですが、表示抜けの場所が場所だけに燃料系が表示しなくなると、ガス欠を起こしてしまう可能性があるので何とかしたいという事でした。
ところが実際の車内環境とは違う事もあり、丸一日(以上)エージングを実施し、振動等も与えてみましたが症状は確認できませんでした。
ところが実際の車内環境とは違う事もあり、丸一日(以上)エージングを実施し、振動等も与えてみましたが症状は確認できませんでした。
その3
おそらく症状の再現は難しいと思われますので、メーターパネル内を確認してみる事にします。
上画像が燃料系+距離計の表示基板になります。
一見特に異常があるようには見受けられません。
が、症状からしておおよその予想はしていたのですが、はんだ割れが数カ所ございました。
(写真はございません。)
他に異常は見受けられませんでしたので、ほぼ間違いなく今回の症状の原因はこれらのはんだ割れが考えられます。
一見特に異常があるようには見受けられません。
が、症状からしておおよその予想はしていたのですが、はんだ割れが数カ所ございました。
(写真はございません。)
他に異常は見受けられませんでしたので、ほぼ間違いなく今回の症状の原因はこれらのはんだ割れが考えられます。
スポンサーリンク
処置内容
処置内容は、はんだ割れ箇所の再はんだ処置、及び、予防処置としてその他の再はんだ処置を施します。
念の為、スピードメーターの表示基板等の別基板も予防処置として再はんだ処置を施します。
念の為、スピードメーターの表示基板等の別基板も予防処置として再はんだ処置を施します。
スポンサーリンク
動作確認
元々症状は再現しなかったのですが、再はんだ処置に再度起動確認を実施し、しばらくはエージングを実施します。
特に問題ございませんので、これで修理完了となります。
ご返却後、お客様のお車でも特に問題ないようでしたので、やはり今回の症状の原因ははんだ割れでした。
ご返却後、お客様のお車でも特に問題ないようでしたので、やはり今回の症状の原因ははんだ割れでした。
スポンサーリンク
修理のご依頼は勿論、その他のご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。