安川電機 サーボパック CPCR-BN152B ヒューズ飛び
処置内容・動作確認
その1
不良が確認されたのはダイオード1ヶですが、こちらの整流回路部には同ダイオードが2ヶ使用されていましたので、念の為、これらのダイオードは2ヶ共に交換します。
その2
ですので、交換が必要な部品はダイオード2ヶ、ヒューズ2ヶとなります。
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その3
これらの部品を交換すれば修理は完了するのですが、ヒューズは比較的容易に入手できたものの、ダイオードがなかなか見つからず、なんとか海外から仕入れる事ができましたので修理も可能となりました。
古い製品の修理では、こういう問題はよく発生します。
古い製品の修理では、こういう問題はよく発生します。
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その4
不良部品の交換後、200Vを入力し動作確認を行います。
といっても、こちらの装置は、フライス盤の送りモーターの制御部ですので、モーターへの出力電圧のみの確認となります。
といっても、こちらの装置は、フライス盤の送りモーターの制御部ですので、モーターへの出力電圧のみの確認となります。
結果は、ヒューズが飛ぶ事もなくモーターへの出力電圧も問題ございませんでした。
お客様での実際のフライス盤での動作も問題ないとの事でした。
お客様での実際のフライス盤での動作も問題ないとの事でした。
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