KENWOOD KSC-7070 スピーカーシステム イルミネーション点灯不良
Prologue
車載関連の事例が続いていますが、折角ですので、今回も車載関連の事例を掲載したいと思います。
「スピーカー基板のコンデンサーを交換して欲しい。」というご依頼を頂きました。
「コンデンサーはこちらで用意しています。」との事。
詳しくお聞きしてみますと、スピーカーのイルミネーションの点灯が不安定で、同障害でコンデンサー交換で直ったという情報がインターネット上であったので。また、コンデンサー以外ではんだの状態等異常がないか見て頂ければ有難いです、との事でスピーカー基板と交換用コンデンサーをお送り頂きました。
※余談ですが、最近の車では見かけることはなくなりましたが、ひと昔前は据置型の車載用リアスピーカーには、各メーカーのロゴが後ろから見えるようになっており、そのロゴがACC電源(またはスモールライト)と連動して光るようになっている物がありました。
カー用品店等でそういった据置型のスピーカーが、アフターパーツとして売られており、車好きな方、「音」にこだわる方、などは決まってそういうアフターパーツに交換していたものです。
お送り頂いた基板を確認してみますと、「KENWOOD J25-2139-00(L)」、「KENWOOD J25-2140-00(R)」という型番の基板です。車載用スピーカー基板ですので、(L)が左側用、(R)が右側用と左右対称にレイアウトされています。
「スピーカー基板のコンデンサーを交換して欲しい。」というご依頼を頂きました。
「コンデンサーはこちらで用意しています。」との事。
詳しくお聞きしてみますと、スピーカーのイルミネーションの点灯が不安定で、同障害でコンデンサー交換で直ったという情報がインターネット上であったので。また、コンデンサー以外ではんだの状態等異常がないか見て頂ければ有難いです、との事でスピーカー基板と交換用コンデンサーをお送り頂きました。
※余談ですが、最近の車では見かけることはなくなりましたが、ひと昔前は据置型の車載用リアスピーカーには、各メーカーのロゴが後ろから見えるようになっており、そのロゴがACC電源(またはスモールライト)と連動して光るようになっている物がありました。
カー用品店等でそういった据置型のスピーカーが、アフターパーツとして売られており、車好きな方、「音」にこだわる方、などは決まってそういうアフターパーツに交換していたものです。
お送り頂いた基板を確認してみますと、「KENWOOD J25-2139-00(L)」、「KENWOOD J25-2140-00(R)」という型番の基板です。車載用スピーカー基板ですので、(L)が左側用、(R)が右側用と左右対称にレイアウトされています。
修理とは直接関係ないのですが、接続端子の信号名を見てみますと、「STOP」「ACC」「GND」「TURN」とあります。
「STOP」はブレーキランプ?「TURN」はウィンカーランプ?
もしかすると、このスピーカー基板は、20年以上前にあった、ブレーキとウィンカーに連動し「KENWOOD」のロゴが赤や黄色に光るタイプの物?
という事で、ご依頼者の方に確認してみますと、やはり、そのタイプのスピーカーの基板で、ブレーキやウィンカーに連動した本来の点灯動作が点いたり点かなかったりするという不具合でした。
スピーカー自体の型番は、タイトルにもありますように、「KSC-7070」になります。
「STOP」はブレーキランプ?「TURN」はウィンカーランプ?
もしかすると、このスピーカー基板は、20年以上前にあった、ブレーキとウィンカーに連動し「KENWOOD」のロゴが赤や黄色に光るタイプの物?
という事で、ご依頼者の方に確認してみますと、やはり、そのタイプのスピーカーの基板で、ブレーキやウィンカーに連動した本来の点灯動作が点いたり点かなかったりするという不具合でした。
スピーカー自体の型番は、タイトルにもありますように、「KSC-7070」になります。
※またまた余談ですが、この「KSC-7070」のスピーカーですが、1989年にケンウッドより発売されたのですが、発売直後に道路交通法の改正により販売中止になってしまったようです。
(ウィンカー点灯時の動作が「KENWOOD」のロゴを流れるように点灯(点滅)させていたのがNGだったようです。)
発売当時、かなり好評だったにもかかわらずすぐに販売中止になったので、20年以上経った今でもインターネットオークション等では、高額で取り引きされている貴重なスピーカーのようです。
※※実際の点灯動作はこちらからご確認下さい(弊社YouTubeサイトにて動画を公開しております)。
そして、時代の変化と共に車社会の取り巻く環境も変わり、2014年の道路交通法の改正で
(ウィンカー点灯時の動作が「KENWOOD」のロゴを流れるように点灯(点滅)させていたのがNGだったようです。)
発売当時、かなり好評だったにもかかわらずすぐに販売中止になったので、20年以上経った今でもインターネットオークション等では、高額で取り引きされている貴重なスピーカーのようです。
※※実際の点灯動作はこちらからご確認下さい(弊社YouTubeサイトにて動画を公開しております)。
そして、時代の変化と共に車社会の取り巻く環境も変わり、2014年の道路交通法の改正で
流れるウインカー容認=日欧で基準改正―国交省
国土交通省は、自動車の前後に設置する方向指示器(ウインカー)に関する基準を改正し、1列に並んだ発光ダイオード(LED)が流れるように光る「連鎖式点灯」を容認した。
とありますので、もしかすると、今なら問題なくこのスピーカーは使用できるかもしれません。
確認はしていませんので、ご使用の際は、ご自身でご確認下さい。
確認はしていませんので、ご使用の際は、ご自身でご確認下さい。
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