光沢剤自動添加装置(AUTO-FEEDER) AF-2 コントロール基板腐食
症状確認
その1
送って頂いた装置内のコントロール基板を実際に改めて確認してみますと、予想以上に腐食が進行していました。
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その2
おそらく充電池の液漏れの可能性がございますので、まずは充電池を取り外して状態を確認してみます。
取り外した充電池を確認してみますと、やはりかなりの液漏れが確認できました。
その3
今回の症状は、まず、充電池からの液漏れが発生し、その液がたまたま電池のマイナス端子のすぐそばにあったセラミックコンデンサーをショートさせ、破裂させたと推測されます。
そして、確認をしないといけないのが、
まず交換部品ですが、当然、破裂したセラミックコンデンサーと液漏れの充電池の交換は必要になってきます。
その他の部品を確認したところ、交換が必要な部品は、ICが2ヶのみで、その他の子部品はクリーニングのみで大丈夫のようです。
次に基板のダメージですが、こちらの基板は、表(A)面、裏(B)面の2層のみのプリント基板ですので、基板にダメージがあったとしても修復は比較的容易です。
実際に、画像の取り外したIC付近にて、1カ所パターン切れが確認できました。
また、腐食基板にてよくあるのが、スルーホール不良なのですが、今回のこちらの基板のスルーホールは、すべて問題ございませんでした。
そして、確認をしないといけないのが、
- どこまで部品交換が必要か
- どこまで基板にダメージを与えているか
まず交換部品ですが、当然、破裂したセラミックコンデンサーと液漏れの充電池の交換は必要になってきます。
その他の部品を確認したところ、交換が必要な部品は、ICが2ヶのみで、その他の子部品はクリーニングのみで大丈夫のようです。
次に基板のダメージですが、こちらの基板は、表(A)面、裏(B)面の2層のみのプリント基板ですので、基板にダメージがあったとしても修復は比較的容易です。
実際に、画像の取り外したIC付近にて、1カ所パターン切れが確認できました。
また、腐食基板にてよくあるのが、スルーホール不良なのですが、今回のこちらの基板のスルーホールは、すべて問題ございませんでした。
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