インターナビゲーション「自己診断メニュー」の表示方法
個人様のサイトにてオデッセイ等の記事に多く紹介されているようですので、ご存じの方もおられるとは思いますが、ホンダのインターナビゲーションシステムには「自己診断メニュー」というサービスモードのようなものがございます。
こちらの説明を少しだけ記載させて頂きます。
まずは「自己診断メニュー」の入り方ですが、ナビゲーションが通常起動している状態で、「画面」「メニュー」「現在地」の3つのボタンを同時に長押しします(「現在地」を先に押してから残り2つのボタンを同時に押すと入りやすいです)。
こちらの説明を少しだけ記載させて頂きます。
まずは「自己診断メニュー」の入り方ですが、ナビゲーションが通常起動している状態で、「画面」「メニュー」「現在地」の3つのボタンを同時に長押しします(「現在地」を先に押してから残り2つのボタンを同時に押すと入りやすいです)。
そうしますと下画像のような「自己診断メニュー」が表示されます。
メニュー項目は色々ございますので、例としてこの中から「モニター診断」を選択したいと思います。
モニター診断を「実行」しますと下画像の「モニター診断」画面が表示されます。
モニター診断を「実行」しますと下画像の「モニター診断」画面が表示されます。
まずは「白ラスタ」(うまく写真撮影ができていませんが、実際は真っ白です)。
「グレイトーン」。
「RGB原色」から「Red」。
「Green」。
「Blue」。
RGBの切り替えは「実行」の押下で切り替わります。
RGBの切り替えは「実行」の押下で切り替わります。
続いて「黒ラスタ」(こちらも実際は真っ黒です)。
「テストパターン」。
「画面位置調整」。
以上が「モニター診断」の内容になります。
弊社にてモニターユニットを修理した際は、動作・表示確認事項の1項目として、必ず上記モニター診断を実施しております。
弊社にてモニターユニットを修理した際は、動作・表示確認事項の1項目として、必ず上記モニター診断を実施しております。
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インターナビゲーション本体にてHDDを取り外して起動
「修理事例4. オデッセイのナビゲーションの表示が突然消える」でも記載させて頂いておりますように、弊社ではHDD自体の修理は対応しておりません(※HDDを別ユニットからの移植という方法にて修理対応させて頂いております)。
※2017年8月よりHDDの修理(リカバリー)が可能になりました。
詳細は「インターナビ修理3 インターナビゲーションHDD不良(HDDリカバリー)」をご覧下さい。
ですので、弊社にてナビゲーション本体を修理する際は、1度HDDを取り外した状態で起動させ、その障害の再現性を確認しています。
ここでは、その方法を記載させて頂きます。(と言ってもHDDを取り外して起動させるだけです。)
まず、HDDの取り外しに必要な工具が1点ございまして、サイズが「T8」のトルクスドライバーが必要です。
よく欧米車に使われる「星形」のドライバーです。
ホームセンターにて購入可能ですし、最近では品揃えの良い100円ショップでも購入可能です。
※2017年8月よりHDDの修理(リカバリー)が可能になりました。
詳細は「インターナビ修理3 インターナビゲーションHDD不良(HDDリカバリー)」をご覧下さい。
ですので、弊社にてナビゲーション本体を修理する際は、1度HDDを取り外した状態で起動させ、その障害の再現性を確認しています。
ここでは、その方法を記載させて頂きます。(と言ってもHDDを取り外して起動させるだけです。)
まず、HDDの取り外しに必要な工具が1点ございまして、サイズが「T8」のトルクスドライバーが必要です。
よく欧米車に使われる「星形」のドライバーです。
ホームセンターにて購入可能ですし、最近では品揃えの良い100円ショップでも購入可能です。
ナビゲーションのフロントパネルのカバーを開くと下画像のような「HDD」と書かれたカバーがビス2ヶ所で止まっており、この2ヶ所のビスを上記のトルクスドライバーで外します。
このビスは完全には外れませんので、「カチッ」と音がするまで回してやれば、HDDカバーは外れます。
HDDカバーを外すと下画像のような状態になり、中央下部から出ている黒い「ベロ」を引っ張ればHDDが取り外せます。
HDDカバーを外すと下画像のような状態になり、中央下部から出ている黒い「ベロ」を引っ張ればHDDが取り外せます。
HDDを取り外せば、後はエンジンを始動させナビゲーションを起動させれば良いのですが、この状態のままではナビゲーションは起動してくれません。
HDDを取り外した状態を見てみますと、右側に白い四角い物が2ヶ確認できます(下画像赤丸部)。これは、センサースイッチで上側がHDDカバーの有無センサースイッチ、下側がHDDの有無センサースイッチになっており、それぞれを取り付けるとスイッチがONになる(押される)のがわかると思います。
この上側のHDDカバースイッチがONにならないと、ナビゲーションは起動しなくなっています。
ですので、エンジン始動の前にHDDカバーを元に戻す事を忘れないようにして下さい。
HDDを取り外した状態を見てみますと、右側に白い四角い物が2ヶ確認できます(下画像赤丸部)。これは、センサースイッチで上側がHDDカバーの有無センサースイッチ、下側がHDDの有無センサースイッチになっており、それぞれを取り付けるとスイッチがONになる(押される)のがわかると思います。
この上側のHDDカバースイッチがONにならないと、ナビゲーションは起動しなくなっています。
ですので、エンジン始動の前にHDDカバーを元に戻す事を忘れないようにして下さい。
HDDカバーを元に戻し、エンジンを始動させナビゲーションを起動させますと、最初に下画像のように表示されます(当然、地図表示はされません)。
HDDの取り外しにて確認できる事をまとめますと
- メニュー画面の表示
- DVD再生
- CD再生
- ラジオ音声出力
- バックモニター表示
- TVの視聴(装着車のみ)
ですので、ナビゲーション本体の不良が考えられた際、HDDの取り外しにてその障害が再現するか否かで、(HDDを除く)ナビ本体の不良かHDD自体の不良かの目安にする事ができます。
ただ、この方法でHDD自体の不良が考えられたとしても、必ずしもHDDが本当に不良とは限りませんので、その場合も諦めずに一度弊社にご相談下さい。
ただ、この方法でHDD自体の不良が考えられたとしても、必ずしもHDDが本当に不良とは限りませんので、その場合も諦めずに一度弊社にご相談下さい。
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修理のご依頼は勿論、その他のご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。